視覚の休憩を考える

長時間視覚を酷使していると眼以外の身体的な不調を感じる方も少なくないのではないでしょうか。オフィスでパソコンのディスプレイを長時間集中して見たり、資料に目を通していたりしますと、眼には過度な緊張が強いられることになるため、同時に視覚から入ってくる情報を処理している脳にも大きな負担がかかってくるようなのです。長時間のデスクワークのなかでは、ときには目をとじて目の前の視覚情報をシャットアウトしてぼんやりと窓の外をながめるような時間が、作業の効率アップにつながるかもしれません。皆さんの眼は、意識的に皆さん自身が休憩を取らないと常に負担を強いられてしまってもいるようなのです。パソコンのディスプレイから視線をはずして、スマホをチェックすることも視覚から情報を得ていることになりますので、休憩時間のスマホ操作は要注意でもあるようです。